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kizashiの原料、「穂積の柚子」の搾汁開始のお知らせ

今年も山梨県富士川町穂積地区にて、kizashiトニックウォーター黄檗(キハダ)の原料の1つ、柚子の搾汁が始まりました。

この地区は、数百年続く柚子の名産地。水はけがよく寒暖差の大きい土地で育つ「穂積の柚子」は、果皮が厚く、香りも豊かで、京浜地方では折紙つきの高級品といわれています。

もともと柚子は、枝の長く鋭いトゲが果実を傷めたり、木が高く成長しすぎると収穫しづらくなるため、しっかりした栽培管理が求められます。その成果としてたわわに実った黄金色の柚子を、1つずつ丁寧に手搾り。あたり一面には清々しい香りが漂います。

農家の高齢化の波は穂積地区にも押し寄せ、柚子の収穫は年々厳しさを増しています。私たち日和では、この高品質の柚子を次の世代に残すために、微力ながら貢献していきたいと考えています。